SFアクション映画【リアル・スティール】 紹介 ネタバレ注意
ロボット同士の格闘技が人気を集める世界でボクサーとしての夢を破れた男が、息子との絆と自分の再起に向けて戦うSFアクション映画です!なんと主演はウルヴァリンのヒュージャックマンです!
(1)あらすじ
ネタバレを見てから、見るのが嫌な方は、飛ばして見所の部分をお読みください!!
2020年。人間のボクシングに代わり、より暴力的な「ロボット格闘技」が人気を博していた。人間のボクシングが廃れたことで、将来を有望視されていたプロボクサーのチャーリー・ケントンも、今では中古のロボットを使ってプロモーターとして生計を立てていた。
ある日、昔捨てた妻が亡くなったという連絡が入る。残された息子のマックスの養育権について、妻の姉であるデブラとマーヴィン夫妻と話し合いをすることとなるが、夫妻が金持ちであることに気づいたチャーリーは、借金を返すためにマーヴィンに10万ドルで息子を渡すと持ちかける。マーヴィンは「旅行に行く3ヶ月の間、マックスを預かってもらう」という条件付きで承諾した。
しばらくして、チャーリーのもとにマックスがやってくる。前金の5万ドルを手にしたチャーリーは以前破壊された「アンブッシュ」の代わりに、中古の「ノイジーボーイ」を購入。マックスはチャーリーの幼なじみであるベイリーの元に居候することになる。金で売られたことに気づいたマックスはチャーリーを嫌っていたが、ロボットとゲーム好きな彼は無理やり試合についていく。「ミダス」との試合は最初は優勢だったが、結局負けてしまい、ノイジーボーイもスクラップになってしまう。
またもロボットを失ったチャーリーは、スクラップ置き場に忍び込み金になりそうな物を捜す。途中マックスは泥に埋もれたロボットを発見し持ち帰る。そのロボット「アトム」は一世代前のロボットで、動きを真似するシャドー機能が付いた練習用だった。チャーリーは試合には使えないと判断するが、マックスは場末の試合に出場を決めた。
初めての試合に苦戦を強いられるマックスとアトムだったが、チャーリーの的確な指示によって初勝利を収める。チャーリーがプロボクサーであることを知ったマックスはシャドー機能を使ってチャーリーの動きをアトムに学習させることを思いつく。同じく、チャーリーもアトムがマックスのダンスを真似ているのを見て、試合前のパフォーマンスに使えると思いついた。
すると、アトムの試合前のダンスや、人間のようなテクニカルな戦い方が評判を呼び、次々と試合のオファーが舞い込み、WRB興行主の目に止まり、大舞台での試合が実現。そして強敵「ツインシティーズ」を倒したマックスは、天才プログラマーのマシドが設計した現チャンピオン「ゼウス」に挑戦状を突きつける。
ところがその帰り道、以前チャーリーが借金を踏み倒したリッキーが現れ、袋叩きにされた挙句賞金を奪われてしまう。マックスを大事に思うようになっていたチャーリーは、残りの5万ドルの受け取りも拒否し、マックスの身の安全のため夫妻の元へと帰した。しかし、ベイリーに励まされたチャーリーは、デブラに頼みマックスと共に試合に出場する。
そして遂に試合が始まるが、力の差は圧倒的で常にゼウスの優勢で進み、アトムは幾度も倒され、遂には音声入力機能が故障し動けなくなってしまう。最後の手段として、シャドー機能を使ってチャーリーが直接動かして戦いに挑む。猛攻に転じたアトムはファイナルラウンドまで戦い抜いた。
結果、試合は僅差でゼウスの勝利となったが、誰もがアトムの戦いぶりを称えた。かつてボクサーとしての道を閉ざされたチャーリーは、アトムを通してボクサーとしての栄光と、マックスとの家族の絆を手に入れたのだった。
(HP参照)
(2)見所
この映画の見所は、一言でいうと感動を与えてくれる映画です。かつて距離を取っていた親子が同じ目標に向かって突き進むことにより徐々に絆が深まっていくお話です。感動だけではなくロボットが戦うシーンは、とにかくかっこいいです。特に最後のゼウス(最強のロボット)との戦いは、胸が熱くなります。涙あり鳥肌ありの素晴らしい作品になっていますので是非見てください!!
(3)キャスト紹介
- チャーリー・ケントン - ヒュー・ジャックマン
- マックス・ケントン - ダコタ・ゴヨ
- ベイリー・タレット - エヴァンジェリン・リリー
- フィン - アンソニー・マッキー
- リッキー - ケヴィン・デュランド
- デブラ・バーンズ - ホープ・デイヴィス
- マーヴィン・バーンズ - ジェームズ・レブホーン
- タク・マシド - カール・ユーン
- ファラ・レンコヴァ - オルガ・フォンダ
- キングピン - ジョン・ゲイティンズ
主演のヒュー・ジャックマンは、ウルヴァリンの主演を演じております。
こちらの作品も是非!!
(4)監督紹介
ショーン・レヴィ監督
イェール大学で演劇を、南カリフォルニア大学で映画製作を学び、在学中の短編作品 Broken Record がシカゴ映画祭で金賞を受賞。卒業後はテレビ業界入りし、ディズニー・チャンネルで幾つかの作品を手がけた後、2002年に『ビッグ・ライアー』(日本未公開)で映画初監督。
コメディを得意とし、2003年にはスティーブ・マーティン主演の『12人のパパ』(日本未公開)がヒット。2006年には製作・監督を務めた『ナイト ミュージアム』が全米及び日本でも大ヒットとなった。
(HP参照)
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— THE MOVIE COLLECTION (@THEMOVIECOLLEC1) 2017年6月12日